活動報告
ACTIVITY REPORT
金子国土交通大臣との意見交換会
2026年8月28日(金)、国土交通省特別会議室において
「金子国土交通大臣との意見交換会」が開催され、交運労協および加盟構成組織の代表者が出席し
た。

本会合は、辻󠄀元清美参議院国土交通委員長(議員懇会長)の呼びかけにより、事業者だけでなく現場
最前線で働く労働者の声を国土交通行政に届ける場として実現したものである。
冒頭、辻󠄀元会長から挨拶がなされ、続いて交運労協の池之谷議長、金子国土交通大臣がそれぞれ挨
拶し、交通運輸・観光サービス産業が直面する課題について意見を交わした。
■ 議員懇 辻󠄀元会長あいさつ
日頃より事業者との意見交換はされているが、そこに働く労働者側との意見交換の場もぜひ設けてほしいと大臣に要請し、本日実現した。本日は、交通運輸・観光サービス産業で全国の物流・人流を支える現場の代表が、その声を直接国交大臣に届ける。今後とも密な連携・協力をお願いしたい。
■ 交運労協 池之谷議長あいさつ
災害対応を含め多忙を極める中、意見交換の場を設けていただいたことに感謝申し上げる。
私たち全構成組織に共通する喫緊の課題は「担い手不足」である。
また、令和8年熊本地震では、ようやく再開のめどが立ち安堵しているが、未だに多くの方々が避難されている。
被災地の再建とともに「九州ふっこう応援割」を最大限活用し、ビジネス・観光需要回復への迅速な対応をお願いしたい。
■ 金子国土交通大臣ごあいさつ
人流・物流の停滞は日本経済の停滞に直結する。
各輸送モードの現場を支える皆様の声を伺いながら行政を進めていきたい。
担い手不足対策や輸送の安全確保、燃料油高騰対策など喫緊の課題に取り組むとともに、10月1日からは「九州ふっこう応援割」による支援も開始する。本日を機会に、交運労協との定期的な懇談の場を継続していきたい。

意見交換に際し、交運労協・蒔田事務局長の進行により、各構成組織より最重要課題に関する要望事項を出席15組織中、一部代読も含めて、12組織より発言を行った。
その後、国土交通省各局長、次長、大臣官房総括審議官より、要望事項に対する回答がなされた。
最後に金子国土交通大臣より、所感として「国土交通大臣として現場を回り、陸海空すべての分野で深刻な担い手不足を痛感した。
特に鉄道・航空・バスなどの整備士の不足やトラックの長時間労働などの改善が急務だと痛感した。
トラック中継基地の整備や適正な価格設定で労働環境や給与を改善し、全国の物流網を守っていく必要がある。
今後も定期的にこうした会合を持つことは、国土交通行政のためにも必要だと考えている。
国土交通省は、与野党の枠を超えて国民目線で課題解決に取り組んでいく」と述べられた。
閉会にあたり、辻󠄀元会長より「現場を支える方々の声を直接聴き、連携を深めることが大切だと感じている。交運労協の皆さんは、日々政策提言などに精力的に取り組まれている。国土交通行政は、党派に関係なく国民の生活や産業を支えることが本質である。これを機会に、さらに協力関係を深め、ともに現場課題の解決に取り組んで行こう」と挨拶し、意見交換を締めくくった。
交運労協は、今後も政策推進議員懇談会との連携を密にはかり、各構成組織が抱える政策的課題の解決に向け、一丸となって国土交通行政に政策提言を行っていく。
